この木なんの木?樹種の識別方法

樹木

関東では落葉樹も本格的に葉を落とし、

枝だけの街路樹が多くなってきました。

そこで今回は樹種の識別に仕方について紹介します。

ちなみに皆さんは

サクラをサクラだと思う根拠は

どういったところでしょう?

ほとんどの方が「花」を見て判断されると思います。

では、夏にサクラを見分けるにはどうしたらいいのでしょう?

樹木には樹種ごとに

特徴が出る部分がいくつかあります。

樹種の識別で一番見られるのが葉っぱです。

葉っぱなんてみんな一緒だと思う方が

多いと思いますが、

じつはいろいろな特徴があります。

まずは葉っぱには

落葉と常緑があります。

そして、葉っぱにはいろいろな形があります。

例えばビワは楕円形の長細い葉っぱですが、

カツラはハート型の葉っぱをしています。

カエデの仲間は切込みが深く、

星型に似たような形をしています。

ちなみにカエデは

カエルの手の形に似ていることから

「カエルデ」となり、

転じて「カエデ」と

呼ばれるようになったと言われています。

また、葉っぱの輪郭には

ギザギザしているものと

丸いものがあります。

葉っぱのギザギザを鋸歯(きょし)といい、

鋸歯のあるなしや、

切れ込みの深さ、先端の尖り方などで

樹種を絞り込むことができます。

次に、葉っぱの厚みや葉脈を見ます。

例えばモチノキは葉っぱが厚く、

葉脈はパッと見ただけでは

よくわかりません。

逆にサクラの葉っぱは

葉っぱの葉脈が

はっきりと観察することができます。

形や鋸歯、葉脈以外にも

葉っぱの付け根の長さや

葉っぱの表面に生えている

毛などで判別する種類もあります。

次によく観察されるのが樹皮ですが、

これは意外と難しい場合があります。

それは、樹齢によって

樹皮の特徴が大きく変化するからです。

例えばケヤキは最初

赤みを帯びた樹皮をしていますが、

だんだんと固く灰色の樹皮になっていき、

最終的には鱗状に樹皮が剥がれていきます。

他の樹種も同じように変化していくため、

判別には注意が必要です。

ちなみに葉っぱの図鑑は

少し大きめの本屋さんに行けば

大抵置いてあるので、

一冊持っておけば

大体の樹種はわかるようになります。

プロになってくると

葉っぱと樹皮の他にも

花の形、冬芽、樹形などで

さらに細かく判断できるようになります。

まずはお庭に植えてある樹木や、

公園にある樹木の葉っぱの形を

楽しんで観察してみてください!

自分の好きな葉っぱができれば

すぐに他の樹種も覚えられるようになると思います♪

ではまた(・∀・)ノ

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