だいぶお休みをいただいておりましたが
ブログ再開いたします。
まだブログの機能を使いこなせていないので
文字の羅列が続きますが
どうかご容赦ください。
さて前回は植物が陸に進出してきた過程を紹介したので、
今回は現在に至る過程について
ちょっとだけ紹介したいと思います。
陸に上がってきた植物が大きく進化したのは
今から約3億5900万年前です。
高温多湿な環境になったため
湿地帯にはシダ植物が大量に発生しました。
日本で見るシダ植物はあまり大きくないイメージですが、
この時代のシダ植物は
高さ30m以上になるものが
存在していたそうです。
また、この時代はまだ二酸化炭素が多かったため、
植物は光合成を盛んに行い、
酸素は大気の30%を占めていたといわれています。
ちなみに現在の地球の大気における
酸素の割合は20%といわれています。
その後、地球の寒冷化や隕石の衝突により
進化しては絶滅する時代を繰り返しました。
この絶滅は諸説あり、まだ詳しいことが
わかっていない部分が多いため
詳細の説明は割愛させていただきます。
そして2300万年前には
裸子植物が台頭していた時代が終わり、
被子植物が勢力を伸ばしていきます。
また、時期を同じくして
地球は寒冷化していき、乾燥していきました。
その乾燥により地表では草原ができ、
現在いる草食動物の発展に寄与しました。
そして現在のような地球の植生になりました。
つまり過去100年程度の観測で
地球温暖化が騒がれている今日ですが、
はるか昔は今より二酸化炭素の量も多く
地球には氷がない時代の方が普通でした。
そして植物にとってはその時代の方が
光合成に必要な二酸化炭素も多く、
温暖で成長速度も速かったため
天国のような時代だったわけです。
今後の更新で地球温暖化についても
もう少し触れていきたいと思います。
現在騒がれている問題とは
違う視点を提供できたら幸いです。
ということで、少し話がそれましたが
植物が現在に至るまでをざっと説明しました。
また機会があればもう少し詳しく
紹介させていただきたいと思います。
ではまた(*^-^*)
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