先日の雪は皆さん大丈夫でしたでしょうか?
私はアパートのエレベーター前で
盛大に滑って妻に爆笑されました。苦笑
4年前にも大雪がありましたが、
商品として育てていたマテバシイ等の
葉っぱの大きな常緑樹が
軒並み折れてしまった苦い経験を思い出します。(-_-;)
さて本日は題名にもある通り
日本の森林面積について
少し紹介したいと思います。
森林大国と呼ばれながら
様々な問題が騒がれる日本の森林について、
その原点に触れてみたいと思います。
まず、日本の国土面積3780万ヘクタールの内、
森林面積は2508万ヘクタールあります。
つまり国土の3分の2が森林だということになります。
また、この森林面積の内、
1343万ヘクタールが天然林です。
この天然林には、旧薪炭林と呼ばれる
薪をとるための広葉樹林や
里山も含まれています。
つまり、日本の森林は
6割が天然林、4割が人工林ということです。
国土と人工林の割合で計算すると、
約27%の国土が人口林ということになります。
以上の数字を見ると、
国土の4分の1は
人によって管理されている森林です。
しかしながら、今日の日本では
ほとんどの人工林で
管理が行き届いていない状態です。
この原因は木材単価が安く
経費にあった収入が作れないことや、
海外の安い木材が輸入されていること、
仕事がキツそうなイメージから
担い手が増えないことなどが挙げられます。
現状を打破するために国や自治体が
いろいろな施策をしていますが、
決定打のない状態が続いています。
ただ、国土の4分の1が管理されていない現状に
危機感を覚えざるを得ません。
と言うことで、
まずは現状の周知から始めたいと思い
ブログに書いてみました。
日本の施策や新しい動きなども
今後紹介していければと思います。
ではまた。(^^)/
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