サンシュユの特徴と育て方

植物図鑑

サンシュユ( Cornus officinalis)

〇科名:ミズキ科

〇和名由来:漢名「山茱萸」の音読みから。

〇学名由来:「cornus」=角が由来。材が堅いことから。
「officinalis」=薬用の の意。

〇別名:イタチハジカミ、カリハノミ

〇広葉樹・落葉樹・雌雄同株

〇分布:中国、朝鮮半島

 

〇葉の特徴
葉の長さは3~10㎝で、卵状楕円形で対生する。
縁は全縁で先は鋭く尖る。
葉の表は濃緑色で光沢があり、薄く毛が生えている。
葉裏は灰緑色での脈液には黒褐色の毛が密生する。

〇花の特徴
3~4月に黄色い散形花序の小花をつける。

〇実、種子の特徴
10月頃から楕円形の赤い実をつける。
実は薬用にされる。

〇幹、枝の特徴
樹皮は白っぽく不規則に剥がれる。
剥がれた部分は薄い橙色を帯びる。

 

〇育成環境

土壌潮害耐寒日照乾燥湿潤
砂質壌土

 

〇暦

101112
開花時期
果熟期
剪定適期
移植適期

 

〇管理方法
剪定は落葉後と花後に行うようにする。
自然樹形が美しいので、数年に一度、強剪定をする。

〇病虫害

・特になし。たまにアオイラガが付くことがある。

〇利用、豆知識
和風、自然風の庭に合う樹木。
花木としても人気があり、切り花用にも植栽される。

ハナミズキ、ヤマボウシと葉がよく似ている。
サンシュユは樹皮と葉の裏の毛で見分けることが出来る。

1722年に薬用として果実が渡来し、その後、庭木として広まった。

漢方ではサンシュユの果実を乾燥させて、
煎じたり酒に浸して摂取する。
解熱、強壮などの効果がある。

材は緻密で堅く、器具や細工で使用される。

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