カツラの特徴と育て方

植物図鑑

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カツラ( Cercidiphyllum japonicum)

カツラの特徴

カツラの科名・属名

カツラ科カツラ属

 

カツラの和名由来

カヅ(香出)ラから。諸説あり

 

カツラの学名由来

「Cercis」=ハナズオウ属の、「phyllon」=葉。ハナズオウの葉に似るため。
「iaponicum」=日本の の意。

 

カツラの別名

カツラギ、マッコノキ

 

カツラの分類

広葉樹・落葉樹・雌雄異株

 

カツラの分布

日本各地の山地

 

カツラの葉の特徴

葉の長さは3~8㎝程度の広卵形。
縁は波状の細かい鋸歯があり、葉の先端はやや尖る。
葉の表面は濃緑色で、葉裏は粉白色。

 

カツラの花の特徴

3~5月にかけて、花を付ける。
雄花は葉腋に付き、赤く小さい花。
雌花は3~5本の雌しべがあり、柱頭は糸状で淡紅色。

 

カツラの実、種子の特徴

果実は湾曲した円柱形で紫褐色に熟す。

 

カツラの樹皮、枝の特徴

若い木は平滑で横長の皮目が目立つ。
成木になると縦に裂け、薄く剥がれる。

 

 

カツラの育て方

カツラの育成環境

土壌潮害耐寒日照乾燥湿潤
砂質壌土

 

カツラの暦と管理適期

101112
開花時期
果熟期
剪定適期
移植適期

 

カツラの管理方法

萌芽の発達が凄いので、冬に一気に切り詰めると良い。
乾燥に弱いので、水分は小まめに上げた方が良い。

 

カツラの病虫害

・べっこうたけ病
根系や樹幹下部の傷から侵入し、材を腐朽させる。
病気が進行すると形成層を侵し、樹勢を衰えさせ、
最終的に枯死させる。
感染した樹木の材は白色腐朽を起こすため極めて脆弱となり、
倒木のリスクが高くなる。
子実体(きのこ)はサルノコシカケ型で一年生。
一度感染したら防除法はないため、
支柱で倒木しないように養生する。

 

カツラの豆知識

自然風の庭に用いられることが多い樹種。
最近人気の高い樹種の一つ。

剪定は大変だが、病害虫も少なく育てやすい。

もともと川沿いの植生のため、乾燥に弱い。
水分不足になると枝先から枯れ始めるので注意が必要。

「桂」という漢字は、中国ではモクセイを指す。

材は軽く柔らかいため、古くは丸木舟に多く用いられた。
また、建築材、家具、楽器の鍵盤や碁、将棋盤など広く使われる。

葉は抹香の原料にされる。

樹皮は屋根葺に使用される。

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