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シロヤマブキ( Rhodotypos scandens )
シロヤマブキの特徴
シロヤマブキの科名・属名
バラ科シロヤマブキ属
シロヤマブキの和名由来
ヤマブキに似た白い花が咲くことが由来。
シロヤマブキの学名由来
「Rhodotypos」=バラの形の意。
「scandens」=よじれるの意だと推測されている。
シロヤマブキの別名
特になし
シロヤマブキの分類
広葉樹・落葉樹・雌雄同株
シロヤマブキの分布
本州の山地
シロヤマブキの葉の特徴
葉は長さ4~10㎝の卵形で対生する。
葉の先は尾状に尖り、縁は不整な重鋸歯がある。
葉の表は深緑色で葉脈がへこみ、裏は淡緑色で毛がある。
シロヤマブキの花の特徴
春、枝先に白色の4弁花が咲く。
シロヤマブキの実、種子の特徴
果実は4個付き、黒く熟す。
シロヤマブキの樹皮、枝の特徴
樹皮は茶褐色で平滑。株立ち状になる。
シロヤマブキの育て方
シロヤマブキの適正環境
土壌 | 潮害 | 耐寒 | 日照 | 乾燥 | 湿潤 |
砂質壌土 | △ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
シロヤマブキの暦と管理適期
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花時期 | ||||||||||||
果熟期 | ||||||||||||
剪定適期 | ||||||||||||
移植適期 |
シロヤマブキの管理方法
夏頃には翌年の花芽を付けるので、剪定時期には注意が必要。
自然形がきれいなので、枝元から抜くような透かし剪定を行う。
株立ち状になるので、古い枝や枯れこんだ枝を根元から切るようにする。
徒長枝には花芽が付かないので、短枝を残して剪定すると良い。
シロヤマブキの病虫害
・円斑病
黄色い小斑点を多数生じ、径2~5㎜程の灰黄色~灰褐色の
不整円斑になる。
7月頃から発生し、発病すると8月下旬~9月に早期落葉する。
被害葉は見つけ次第処分する。
シロヤマブキの豆知識
雑木、和風、洋風の庭など、場所を選ばず合わせやすい樹木。
病害虫も少なく、育てやすい。
ヤマブキに似るが別属。
ヤマブキは5弁花で黄色い花が咲き、葉が互生だが、
シロヤマブキは4弁花で白花が咲き、葉が対生。
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