カリンの特徴と育て方

植物図鑑

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カリン( Chaenomeles sinensis )

カリンの特徴

カリンの科名・属名

バラ科ボケ属

 

カリンの和名由来

木目がマメ科のカリンに似ているため。

 

カリンの学名由来

「Chaenomeles」=「Chaino 開ける」+「meles リンゴ」から。果実が裂けるため。
「sinensis」=中国の の意。

 

カリンの別名

カラナシ、キボケ

 

カリンの分類

広葉樹・落葉樹・雌雄同株

 

カリンの分布

中国原産

 

カリンの葉の特徴

葉は長さ4~10㎝の卵状楕円形で対生する。
葉の先は尖り、縁には細かい鋸歯がある。
葉の表は緑色で光沢があり、脈上に毛が密生する。
裏は淡緑色で全面に毛がある。

 

カリンの花の特徴

春、淡紅色の5弁花を単性する。

 

カリンの実、種子の特徴

10~15㎝位の楕円形の果実が秋に熟す。

 

カリンの樹皮、枝の特徴

樹皮は剥がれて鹿子状の模様となる。

 

 

カリンの育て方

カリンの適正環境

土壌潮害耐寒日照乾燥湿潤
壌土

 

カリンの暦と管理適期

101112
開花時期
果熟期
剪定適期
移植適期

 

カリンの管理方法

大きく成長する樹木なので、芯を止めて横枝を伸ばすことがポイント。
徒長枝には斑芽が付かないので、3~5芽を残して詰めて、
短枝を増やすようにする。
カリンはもともと花付き、実付きが悪い。
花付きを多くするには寒肥や剪定をすることが大切。

 

カリンの病虫害

・赤星病
さび病と呼ばれる病気の一つ。
葉に感染し、橙色の病斑を形成する。
病気の進行とともに病斑は拡大し、葉裏にけば立った菌が発達する。
冬季はカイズカイブキに感染して越冬する。
罹病葉は見つけ次第、焼却処分する。
また、新葉の展開時に登録農薬を散布する。
近くにカイズカイブキが植わっていたら撤去する。

 

カリンの豆知識

雑木、和風の庭に合う樹木。

江戸時代に中国から渡来したといわれる。

果実は砂糖漬けや果実酒にする。
砂糖で煮詰めた汁を固めた「かせいた」というお菓子がある。

果実には芳香があるので、室内に置いたり、
輪切りにして浴室に置くと良い。

砂糖と一緒に煎じた汁には鎮咳、利尿作用がある。

材は堅く緻密で、美しい光沢があるため
家具、額縁、バイオリンの弓などいろいろな材に使う。

 

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