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ニオイヒバ( Thuja occidentalis )
ニオイヒバの特徴
ニオイヒバの科名・属名
ヒノキ科クロベ属
ニオイヒバの和名由来
葉に香りのあるヒバの意。
ニオイヒバの学名由来
「thuja」=常緑で樹液を出す植物の古名。
ニオイヒバの別名
特になし
ニオイヒバの分類
針葉樹・常緑樹・雌雄同株
ニオイヒバの分布
北米東部、カナダ原産
ニオイヒバの葉の特徴
葉は鱗片状で十字対生する。葉先は尖る。
葉の表は濃緑色。裏は青緑色。
ニオイヒバの花の特徴
雌雄同株だが、雌雄異花。
雄花も雌花も枝先に咲く。
ニオイヒバの実、種子の特徴
翼のある毬果(きゅうか)が付く。
ニオイヒバの樹皮、枝の特徴
樹皮は褐色~赤褐色で縦に細かく裂ける。
ニオイヒバの育て方
ニオイヒバの適正環境
土壌 | 潮害 | 耐寒 | 日照 | 乾燥 | 湿潤 |
壌土 | △ | 〇 | ◎ | 〇 | 〇 |
ニオイヒバの暦と管理適期
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花時期 | ||||||||||||
果熟期 | ||||||||||||
剪定適期 | ||||||||||||
移植適期 |
ニオイヒバの管理方法
成長が早いので定期的な剪定が必要。
刈込に耐える。
枝葉が密になると蒸れて枯れ始めるので、透かし剪定も必要。
日陰に耐えるが、枝が枯れることがあるので、
なるべく日向に植えるようにした方が良い。
ニオイヒバの病虫害
・オオミノガ
成虫の開張3~4㎝で全体黒褐色。
幼虫は2~3㎝で、雌は黒褐色、雄は淡褐色。
年一回発生で幼虫越冬する。
4~6月頃に摂食被害が顕著になり、10月頃に収束する。
被害が少ない時は捕殺し、多い時は登録農薬を散布する。
ニオイヒバの豆知識
洋風の庭によく使われる樹木。
グリーンコーンやヨーロッパゴールド、スマラグなど
多数の品種がある。
葉を揉むとパイナップルのような香りがする。
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