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イタリアポプラ( Populus nigra var. italica )
イタリアポプラの特徴
イタリアポプラの科名・属名
ヤナギ科ハコヤナギ属
イタリアポプラの和名由
イタリアに自生するポプラの意
イタリアポプラの学名由来
「Populus」=人民 の意。ローマの人々がポプラの木の下で集会をしたため。
「italica」=イタリアの の意。
イタリアポプラの別名
セイヨウハコヤナギ、ポプラ
イタリアポプラの分類
広葉樹・落葉樹・雌雄異株
イタリアポプラの分布
ヨーロッパ、西アジア原産
イタリアポプラの葉の特徴
葉はの長さは5~12㎝で卵形を帯びた菱形。
葉先は鋭く尖り、縁には細かい鋸歯がある。
表は濃緑色で裏は淡緑色。
葉柄の長さは4~6㎝ある。
イタリアポプラの花の特徴
3~4月頃、尾状花序を付ける。
イタリアポプラの実、種子の特徴
11~12月頃に長い毛の生えた種子を飛ばす。
イタリアポプラの樹皮、枝の特徴
樹皮は暗灰色で不規則に裂ける。
イタリアポプラの育て方
イタリアポプラの適正環境
土壌 | 潮害 | 耐寒 | 日照 | 乾燥 | 湿潤 |
壌土 | 〇 | ◎ | ◎ | 〇 | △ |
イタリアポプラの暦と管理適期
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花時期 | ||||||||||||
果熟期 | ||||||||||||
剪定適期 | ||||||||||||
移植適期 |
イタリアポプラの管理方法
成長は早いが自然樹形がきれいなので
透かし剪定を定期的に行うようにする。
陽樹なので、日当たりの良い場所を好む。
浅根性のため、強風に弱い。
若い樹木は移植に強いが、大径木は弱い。
イタリアポプラの病虫害
・腐らん病
枝や幹に発生して、幹枯れや枝枯れ症状を引き起こす。
傷口や枯れ枝などから病原が侵入し、罹病する。
発病部には褐斑が広がり、枝や幹を病斑が一周すると萎凋、枯死する。
防除するためには健全な樹勢を維持することが重要。
罹病した枝を見つけたら切除、処分して、
傷口には殺菌剤を塗布する。
イタリアポプラの豆知識
日本では公園などに植えられる樹木。
強風に弱く、大きくなるので庭には向かない。
米国のクロポプラとオウシュウポプラの雑種。
花言葉は「勇気」。
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