イチジクの特徴と育て方

植物図鑑

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イチジク( Ficus carica )

イチジクの特徴

イチジクの科名・属名

クワ科イチジク属

 

イチジクの和名由来

イチジクを意味するペルシア語anjirの音訳が
「映日果(いんじえくお)」で、この音からイチジクになった。
諸説あり。

 

イチジクの学名由来

「Ficus」=イチジクのラテン古名。

 

イチジクの別名

トウガキ、ナンバンガキ

 

イチジクの分類

広葉樹・落葉樹・雌雄異株

 

イチジクの分布

アラビア半島南部、小アジア原産

 

イチジクの葉の特徴

葉身は20~30㎝で卵円形で3~5裂する。葉は互生する。
基部は浅い心形。
葉の表は濃緑色で硬い毛が生えており、触るとザラザラする。
裏は淡緑色で葉脈に沿って毛が生える。
葉をちぎると乳白色の液が出てくる。

 

イチジクの花の特徴

雌雄異株で、雌木は4~5月または7~8月頃、
新枝の葉腋に球形で白斑のある花嚢を付ける。
一般的な栽培品種は雌株。

 

イチジクの実、種子の特徴

夏果は6~7月頃、秋果は9~10月頃に熟す。
実は食べられる。

 

イチジクの樹皮、枝の特徴

樹脂は灰白色~灰褐色で平滑。

 

イチジクの育て方

イチジクの適正環境

土壌潮害耐寒日照乾燥湿潤
砂壌土

 

イチジクの暦と管理適期

101112
開花時期
果熟期
剪定適期
移植適期

イチジクの管理方法

日向と湿地を好む樹種。
春先に出た新しい枝に結実するので、
剪定は落葉後の冬時期に行う。
カミキリムシの加害を受けやすい。

 

イチジクの病虫害

・クワカミキリ
成虫は36~45㎜で、全体的に灰色がかった黄褐色の微毛に覆われる。
2~3年に一回発生で、幼虫越冬する。
成虫は7~8月に現れ、新梢を摂食して産卵する。
幼虫は材を下方に向かって食害し、
樹皮に穴をあけて虫糞(フラス)を外に排出する。
食害にあうと枝枯れした後、枯死することがある。
防除法は成虫を捕殺するか、成虫発生初期または直前に農薬を樹幹注入する。

 

イチジクの豆知識

品種が多く開発されている果樹の一つ。

実は食用になり、生食の他、
乾果やシロップ漬けなどにする。

葉を無花果葉(むかかよう)といい、
刻んで袋詰めにし、お風呂に入れて
神経痛などに使われる。

果樹としては紀元前2000年前から
地中海沿岸で栽培された歴史がある。

花言葉は「証明」。

 

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