シキミの特徴と育て方

植物図鑑

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シキミ( Illicium anisatum )

シキミの特徴

シキミの科名・属名

シキミ科シキミ属

 

シキミの和名由来

果実が重なって付くことから「重実(しきみ)」の意。
有毒であることから「悪しき実」からとも。
諸説あり。

 

シキミの学名由来

「Illicium」=「illicio(引き寄せる)」の意。芳香が強い為。
「anistum」=アニスの香りの の意。

 

シキミの別名

ハナノキ、ハナシバ

 

シキミの分類

広葉樹・常緑樹・雌雄同株

 

シキミの分布

宮城県以南から沖縄の山林に分布

 

シキミの葉の特徴

葉身は4~12㎝。葉は互生する。
葉の縁は全縁で葉先は鈍頭。
葉の表は濃緑色で光沢があり、裏は灰緑色

 

シキミの花の特徴

3~4月頃に、葉腋に淡黄白色の花を付ける。
花弁は10~20枚ある。

 

シキミの実、種子の特徴

9月頃に袋果が車座に並ぶ。
熟すと開裂し、黄褐色の種子が出る。

 

シキミの樹皮、枝の特徴

樹皮は暗灰色で平滑。

 

 

シキミの育て方

シキミの適正環境

土壌潮害耐寒日照乾燥湿潤
壌土

 

シキミの暦と管理適期

101112
開花時期
果熟期
剪定適期
移植適期

 

シキミの管理方法

成長が遅く、低木の樹種。
病虫害は少なく、育てやすい。
剪定は透かし剪定が良い。

 

シキミの病虫害

・ミカンヒモワタカイガラムシ
雌のカイガラムシは体長4~5㎜前後。
全体茶褐色で小黒点が点在する。
背面には2本の横の隆起がある。
年一回発生で成虫越冬する。5月に卵のうを形成する。
羽化幼虫は5~6月に発生する。
防除は幼虫発生時に登録農薬を散布する。

 

シキミの豆知識

枝は仏事や葬式に用いられるため、
墓地や神社にも植栽される。

シキミは全体にアニザチンという有毒物質を含む。

種子にはハナノミンという有毒物質を含み、
誤食すると死ぬことがある。

材は緻密で粘り気があり、
細工物や数珠などに使われる。

近縁種にベニバナシキミやセイヨウシキミがある。

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