アメリカフウの特徴と育て方

植物図鑑

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アメリカフウ( Liquidambar styraciflua )

アメリカフウの特徴

アメリカフウの科名・属名

マンサク科フウ属

 

アメリカフウの和名由来

アメリカに自生するフウの意。

 

アメリカフウの学名由来

「Liquidambar」=「Liquidus 液体」+「ambar 琥珀」の意。
樹幹から芳香性のある樹液が流れるため。

 

アメリカフウの別名

モミジバフウ

 

アメリカフウの分類

広葉樹・落葉樹・雌雄同株

 

アメリカフウの分布

北アメリカ原産

 

アメリカフウの葉の特徴

葉身は長さ14~22㎝で卵状三角形で5~7裂する。
葉の付き方は互生または束生。
葉の先は鋭く尖り、縁には細かい鋸歯がある。
葉の表は濃緑色で、葉の裏は淡緑色で葉脈の基部に毛がある。
秋には黄色~赤く紅葉する。

 

アメリカフウの花の特徴

4月頃、葉と同時に開花する。
雄花序は枝先に上を向いて付く。
雌花序は球形で垂れ下がる。

 

アメリカフウの実、種子の特徴

7~9月頃にかけて球形の果実を付ける。
果実の周囲には細い棘状の組織が多数発達する。

 

アメリカフウの樹皮、枝の特徴

樹皮は暗灰色で、コルク質が発達し、
筋状に亀裂が入る。
枝には板状の突起組織(翼)が発達することがある。

 

アメリカフウの育て方

アメリカフウの適正環境

土壌潮害耐寒日照乾燥湿潤
壌土

 

アメリカフウの暦と管理適期

101112
開花時期
果熟期
剪定適期
移植適期

 

アメリカフウの管理方法

大気汚染に強く、車通りが多い場所でも育つ。
陽樹のため、日向に強く日陰に少し弱い。
成長が早く、大きくなる。
萌芽の勢いがよく、強剪定しても枝が吹く。
稀にアメリカシロヒトリの加害が見られる。

 

アメリカフウの病虫害

・樹脂胴枯病
枝や幹に罹患し、発病すると枝枯れ症状や胴枯れ症状を起こす。
地際部で発病して罹患部が幹を一周すると枯死する。
患部はやや陥没し、菌体が隆起して鮫肌状になる。
また、罹患部からは大量の樹液が流出する。
感染経路は未詳だが、罹患部や枯死株は見つけ次第処分する。
また、切除した剪定痕には殺菌剤を塗布する。

 

アメリカフウの豆知識

大きくなるので公園木や街路樹に使われる樹木。
紅葉が鮮やかで、広い場所では庭木としても使われる。

日本には大正~昭和初期に渡来。

 

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