サイカチの特徴と育て方

植物図鑑

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サイカチ( Gleditsia japonica )

サイカチの特徴

サイカチの科名・属名

マメ科サイカチ属

 

サイカチの和名由来

莢の漢方名ソウカクシ(皀角子)の転。諸説あり。

 

サイカチの学名由来

「Gleditsia」=ドイツの植物学者J・G・グレディッシュにちなむ。
「japonica」=日本の の意。

 

サイカチの別名

カワラフジノキ、サイカシ

 

サイカチの分類

広葉樹・落葉樹・雌雄同株

 

サイカチの分布

本州中部以西~九州の山野、河原

 

サイカチの葉の特徴

葉は長さ9~15㎝前後の偶数羽状複葉で互生または束生する。
短枝には一回偶数羽状複葉、長枝には二回偶数羽状複葉がつく。
小葉は狭卵形または楕円形で、大きさは3.5~5㎝程度。
葉先は円頭で、縁は全縁だが不規則に波打つことがある。
葉の表は緑色で、葉脈上にわずかに毛がある。
葉の裏は淡緑色で無毛。

 

サイカチの花の特徴

5~6月頃、葉腋に黄緑色の総状花序を密生させる。

 

サイカチの実、種子の特徴

10月頃、豆果を付ける。
最初は緑色だが、次第に黄色くなり、
最終的には褐色に熟す。
豆果は扁平で不規則にねじれる。

 

サイカチの樹皮、枝の特徴

樹皮は灰色で皮目が目立ち、棘を有する。

 

サイカチの育て方

サイカチの適正環境

土壌潮害耐寒日照乾燥湿潤
壌土

 

サイカチの暦と管理適期

101112
開花時期
果熟期
剪定適期
移植適期

 

サイカチの管理方法

成長は早く、管理が難しい。
湿地に耐性があり、乾燥には弱い。

 

サイカチの病虫害

・べっこうたけ病
根系や樹幹下部の傷から侵入し、材を腐朽させる。
病気が進行すると形成層を侵し、樹勢を衰えさせ、
最終的に枯死させる。
感染した樹木の材は白色腐朽を起こすため極めて脆弱となり、
倒木のリスクが高くなる。
子実体(きのこ)はサルノコシカケ型で一年生。
一度感染したら防除法はないため、
支柱で倒木しないように養生する。

 

 

サイカチの豆知識

植栽にはあまり使われない樹木。

莢にサポニンを含み、石鹸の原料になる。

材には光沢があり、建築、家具、細工物に使われる。

 

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