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ヒメユズリハ( Daphniphyllum teijsmannii)
ヒメユズリハの特徴
ヒメユズリハの科名・属名
ユズリハ科ユズリハ属
ヒメユズリハの和名由来
葉の小さいユズリハの意。
ヒメユズリハの学名由来
「Daphniphyllum」=ゲッケイジュの葉 の意。
ヒメユズリハの別名
特になし
ヒメユズリハの分類
広葉樹・常緑樹・雌雄同株
ヒメユズリハの分布
福島県以南~沖縄
ヒメユズリハの葉の特徴
葉の大きさは6~12㎝の狭長楕円形。
葉の付き方は互生。
縁は全縁で、葉先は鋭く尖る。
葉の表は濃緑色で、裏は緑色。
葉柄は紅色を帯びる。
ヒメユズリハの花の特徴
5月頃に総状に小花を付ける。
花弁はなく、紫褐色の葯が目立つ。
ヒメユズリハの実、種子の特徴
12~1月頃、楕円形で黒紫色の実が付く。
ヒメユズリハの樹皮、枝の特徴
樹皮は灰褐色で皮目が目立つ。
ヒメユズリハの育て方
ヒメユズリハの適正環境
土壌 | 潮害 | 耐寒 | 日照 | 乾燥 | 湿潤 |
砂質壌土 | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ヒメユズリハの暦と管理適期
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花時期 | ||||||||||||
果熟期 | ||||||||||||
剪定適期 | ||||||||||||
移植適期 |
ヒメユズリハの管理方法
成長が遅く、病虫害は少なく、耐潮性もあるため育てやすい。
自然樹形がきれいなので、透かし剪定で管理する。
ヒメユズリハの病虫害
・こぶ病
幹や枝に発生する細菌性の病害。
初めは淡褐色の小さないぼ状の突起が多数発生する。
罹患部は肥大し、拳状に発達する。
本州西部以西で多く見られる病害。
罹病部は見つけ次第切除、処分する。
ヒメユズリハの豆知識
街路樹や公園木によく使われる樹木。
新葉と古葉の交代が同時期であることから、
世代交代の縁起木とされる。
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