【要注意!!】サクラについているサルノコシカケ

雑記

どうもカントーです。

現在、桜前線追いかけ隊と題しまして、
日本全国のサクラを見て周っています。

こんな幸せな日々を送る中、
一つ気付いたことがあります。

それは、

 

キノコが生えてないサクラを見ない

 

ということ。

どこに行っても必ずと言って良いほど
サクラの幹にサルノコシカケが生えています。

ではなぜサクラの幹からキノコが生えてくるのか。

今回はこの問題を解説したいと思います。

 

スポンサードサーチ

【実は病気】サルノコシカケの正体

サルノコシカケとは、
樹木の幹や枝に出てくる
固いキノコの総称です。

名前の通り、サルが腰を掛けられそうな形で
幹からキノコを作ります。

 

このキノコは、実は‘木材腐朽菌’といって、
樹木を腐らせてしまう病気の一種です。

このキノコが出てくると、
樹木は腐っている証拠になります。

周りからは分かりませんが、
サルノコシカケが出てきた幹の中は空洞になっていたり、
材質がスポンジ状になってしまいます。

 

ではなぜサクラにはこんなにもたくさん
サルノコシカケが生えてくるのでしょうか?

 

病気に弱いソメイヨシノ

「サクラ切る馬鹿、ウメ切らぬ馬鹿」
という諺があります。

これはサクラは剪定が難しく、
ウメはサクラに比べると難易度が低いことを
表している言葉です。

この言葉が生まれたきっかけは諸説ありますが、
サクラは病気になりやすいことも
この言葉に含まれているかもしれません。

サクラは剪定痕から病気が侵入しやすい
性質を持っています。

つまり、変なところで剪定したり、
誤って樹皮に傷をつけてしまうと
病気に罹るリスクが極端に上がってしまいます。

 

とくにサクラは心材が露出すると、
たちまち病気に侵されてしまいます。

ちなみに心材とは
木材の中心にある、色の濃い部分を指します。

ここは樹木の死んだ細胞が集まっているところで、
抵抗性物質は含まれていますが、
免疫機能はありません。

つまり、一度病気に罹ると
治ることがありません。

 

それだけに、サクラの剪定というのは
とてもデリケートな問題です。

しかし、公園や街路樹のサクラを見ると
無造作に剪定されている個体が
多く観察できます。

そりゃキノコも出るよね。

 

こういった知識が少しでも多くの方に伝わり、
サクラを、樹木を大切にしてくれる方が
増えてくれれば幸いです。

植物を使う社会ではなく、
植物と共存する社会を目指したい。

 

ではまた。

コメント