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モクゲンジ( Koelreuteria paniculata)
モクゲンジの特徴
モクゲンジの科名・属名
ムクロジ科モクゲンジ属
モクゲンジの和名由来槵
ムクロジの漢名「木槵子」の誤引が由来。
モクゲンジの学名由来
「Koelreuteria」=ドイツの植物学者J.G.Koelreuterが由来。
「paniculata」=円錐花序の の意。
モクゲンジの別名
センダンバノボダイジュ
モクゲンジの分類
広葉樹・落葉樹・雌雄同株
モクゲンジの分布
本州の日本海側、朝鮮半島、中国
モクゲンジの葉の特徴
葉の付き方は互生で奇数羽状複葉。
葉身は25~35㎝程度。
小葉は7~15枚で、葉身の長さは4~10㎝で卵形。
縁は不揃いの粗い鋸歯があり、葉先は尖る。
葉の表は緑色、裏は淡緑色で脈上に毛がわずかにある。
秋には黄葉する。
モクゲンジの花の特徴
雌雄異花。
夏、黄色の小さな花を円錐花序状に付ける。
円錐花序の中に雌花と雄花が混在する。
モクゲンジの実、種子の特徴
ホオズキのような袋に入った実を付ける。
中には一室につき2個の種子が入っている。
モクゲンジの樹皮、枝の特徴
樹皮は灰黒色で縦にひび割れる。
モクゲンジの育て方
モクゲンジの適正環境
土壌 | 潮害 | 耐寒 | 日照 | 乾燥 | 湿潤 |
壌土 | △ | 〇 | ◎ | 〇 | 〇 |
モクゲンジの暦と管理適期
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花時期 | ||||||||||||
果熟期 | ||||||||||||
剪定適期 | ||||||||||||
移植適期 |
モクゲンジの管理方法
大きくなるので庭木には向かない。
日向~半日陰を好む。
耐寒性はあるが、関東以南の植栽が好ましい。
モクゲンジの病虫害
・特になし
モクゲンジの豆知識
大きくなるので庭木にはあまり使われないが、
黄葉がきれいな樹種。
種子を数珠に使用したことから、
菩提樹の代用木として寺院によく植えられる樹種。
もともとは中国原産であり、
多くは古くに渡来した栽培種だが、
一部の野生種は海流によって種子が運ばれ、
日本海に漂流した説がある。
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