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フェイジョア ( Feijoa sellowiana )
フェイジョアの特徴
フェイジョアの科名・属名
フトモモ科フェイジョア属
フェイジョアの和名由来
旧学名(feijoa sellowiana)の転用。
旧属名はブラジル生まれの
ポルトガル人、フェイジョを顕彰して付けられた。
フェイジョアの学名由来
「Acca」=不明。
「sellowiana」=ドイツの植物学者F・セロウに因む。
フェイジョアの別名
アナナス、パイナップルグアバ
フェイジョアの分類
広葉樹・常緑樹・雌雄同株
フェイジョアの分布
ウルグアイ、パラグアイ、
ブラジル南部
フェイジョアの葉の特徴
葉身の長さは5~7㎝で卵状楕円形。
縁は全縁で葉先はやや尖るか円い。
葉の表は緑色で光沢があり、
裏は白い綿毛が密生するため
銀白色となる。
フェイジョアの花の特徴
6~7月頃に花を付ける。
花は外側が白い綿毛に覆われ、
内側は紫紅色の筋が入る。
赤い雄しべが目立つ。
花も食べることができる。
フェイジョアの実、種子の特徴
果実は晩夏~秋にかけて実り、
卵状楕円形で灰緑色をしている。
フェイジョアの樹皮、枝の特徴
幹はあまり太くならず、株立ち状になる。
樹皮は茶褐色で表皮が不規則に剥がれる。
フェイジョアの育て方
フェイジョアの適正環境
土壌 | 潮害 | 耐寒 | 日照 | 乾燥 | 湿潤 |
壌土 | △ | 〇 | ◎ | 〇 | 〇 |
フェイジョアの暦と管理適期
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花時期 | ||||||||||||
果熟期 | ||||||||||||
剪定適期 | ||||||||||||
移植適期 |
フェイジョアの管理方法
成長が穏やかなので育てやすい樹種。
自家不和合性のため、2品種以上植えないと
結実しない。(1品種でも結実する品種もある)
暖かい日向を好むが、
-10℃までは耐えるという報告がある。
剪定は自然樹形がきれいなので、
枝を間引くように剪定すると良い。
花や実を楽しみたい場合は、
花芽を避けて剪定する。
フェイジョアの病虫害
・特になし
フェイジョアの豆知識
洋風の庭で近年人気の樹種。
花もエディブルフラワーと言って、
食用になる。
果実は酸味があり、生食やジャムにする。
日本には昭和初期にアメリカから渡来した。
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