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テイカカズラ( Trachelospermum asiaticum )
テイカカズラの特徴
テイカカズラの科名・属名
キョウチクトウ科テイカカズラ属
テイカカズラの和名由来
藤原定家の墓にまとう葛の意。
テイカカズラの学名由来
「Trachelopermum」=「tracheros 首」+「sperma 種子」。
種子がくびれているという意。
「asiaticum」=アジアの の意。
テイカカズラの別名
マサキノカズラ、チョウジカズラ
テイカカズラの分類
広葉樹・常緑樹・雌雄同株
テイカカズラの分布
本州~九州の山野
テイカカズラの葉の特徴
葉は対生。
葉身は3~7㎝の楕円形。
若木はの葉身は1~2㎝と小さい。
葉先は尖り、縁は全縁。
葉の表は緑色または濃緑色で、光沢がある。
裏は粉白緑色。両面とも無毛。
ちぎると白い液が出る。
テイカカズラの花の特徴
5月頃から白色の小花を付ける。
細い花筒があり、花先は5裂する
花の色は段々と黄白色になる。
独特の芳香がある。
テイカカズラの実、種子の特徴
絹糸のような束毛が付いた
細長い種子を付ける。
テイカカズラの樹皮、枝の特徴
枝はつる性で、若いつるは緑色、
木質化すると茶褐色になる。
テイカカズラの育て方
テイカカズラの適正環境
土壌 | 潮害 | 耐寒 | 日照 | 乾燥 | 湿潤 |
壌土 | 〇 | 〇 | △ | 〇 | 〇 |
テイカカズラの暦と管理適期
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花時期 | ||||||||||||
果熟期 | ||||||||||||
剪定適期 | ||||||||||||
移植適期 |
テイカカズラの管理方法
耐潮性があるため海岸近くでも植えられる。
病虫害にも強い強健な樹種。
北海道南部位までは寒さに耐える。
良く伸びる性質だが剪定には強い為、
定期的に伸びた蔓を短くする。
花の芳香が良いため、
花後の剪定が好ましい。
テイカカズラの病虫害
・特になし。
テイカカズラの豆知識
洋風の庭で人気の樹種。
病虫害、耐潮性が強く育てやすい。
ブロック塀やフェンスに絡ませて
生垣のように仕立てられる。
グランドカバーとしても用いられる。
茎や葉を乾燥させたものを
漢方で絡石といい、
解熱剤や強壮剤として利用される。
花言葉は「依存」、「栄誉」、
「優美な女性」など。
アメリカでは花の形から
スタージャスミンと呼ばれている。
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