キリの特徴と育て方

植物図鑑

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キリ( Paulownia tomentosa)

キリの特徴

キリの科名・属名

ゴマノハグサ科キリ属

 

キリの和名由来

切るとすぐに芽が出ることから。
諸説あり。

 

キリの学名由来

「Paulownia 」=シーボルトの後援者であった
アン女王の名にちなむ。
「tomentosa」=密に細綿毛がある の意。

 

キリの別名

キリノキ、ハナギリ

 

キリのその他分類

広葉樹・落葉樹・雌雄同株

 

キリの分布

中国原産

 

キリの葉の特徴

葉は15~30㎝の広卵形。
浅く3~5裂することがある。
葉の付き方は対生で、
縁は全縁で、葉先は鋭く尖る。
葉の表は濃緑色で、葉脈に毛がある。
裏は灰黄緑色で毛が密生する。

 

キリの花の特徴

春頃、枝先に大型の円錐花序を付ける。
花の色は淡紫色。

 

キリの実、種子の特徴

卵形の蒴果が付く。
秋過ぎに熟すと2裂する。

 

キリの樹皮、枝の特徴

幹は明るい灰色で平滑。
皮目が縦に連なり、ひび割れることがある。

 

 

キリの育て方

キリの適正環境

土壌潮害耐寒日照乾燥湿潤
壌土

 

キリの暦と管理適期

101112
開花時期
果熟期
剪定適期
移植適期

 

キリの管理方法

大きくなるので植える場所には
スペースが必要。
成長はとても早い。
日向を好むが、日陰でも育つ。
枝が混んできたら元から抜き、
自然樹形を保つように剪定する。
移植や剪定の適期は
落葉してから3月ぐらいまでの間。

 

キリの病虫害

・てんぐ巣病
発病すると葉が黄化して委縮し、
脇芽が次々と分化して一部の枝が
箒状に密生する。
幼齢木が発病すると
枯死に至ることがある。
クワ萎凋病と同じ病原であると推測されており、
クサギカメムシによる伝搬が示唆されている。
防除のためには発病したクワを
近くに植えないことが大切。
また、クサギカメムシやヨコバイを
登録農薬の散布で発生を抑制する。

 

 

キリの豆知識

大きくなるので山の中や
公共施設などに植えられる樹木。
庭には不向き。

材は白く美しいため、
タンスや琴などの楽器に使われる。

樹皮は染料に使われる。

中国原産だが、万葉集には
キリの記述がある。
アオギリを指してという説もある。

岩手県の県花。

 

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