身近な植物の遠い過去

樹木

前回は身近な植物のお話をしたので、

今日はその植物といった生物が

どういった過去から進化してきたのか、

その最初の部分をピックアップして

紹介していきます。

まず、宇宙に地球ができたのは

約46億年前だと言われています。

気が遠くなるような年月が経ち

今の地球の形があります。

その歴史の中で、

生物が生まれたのが

40~38億年前だと言われています。

その後、光合成をする生物が現れ、

27億年前にシアノバクテリア(藍藻類)が

海の中に大量発生します。

このシアノバクテリアの大量発生により

初めて地球の大気に酸素が供給されます。

その後、大気中の酸素濃度が高くなると、

地球の上空にオゾン層が覆うようになりました。

約5億年前にできたこのオゾン層により

生物にとって有害な紫外線が防がれるようになったため、

コケ類の祖先が地上進出することに成功します。

そしてこのコケが地表を覆うことで、

乾きにくく栄養の豊富な

土壌を形成していきました。

そして4億3300万年前に

最古の陸上植物である

クックソニアが誕生しました。

ここから植物は進化を続け、

植物同士の競争も激しくなったため、

背の高くなる樹木になっていったのです。

こうした進化を重ねた結果、

植物の原型が出来上がってきました。

ちょっと難しかったでしょうか?

歴史の流れを知ると

普段見ている植物も、

ちょっと違う角度から見られて

面白くなると思います。

次回は陸に植物が進出してから

現在の多様な植物のかたちに

至るまでを紹介したいと思います。

お楽しみに!

ではまたヽ(´▽`)/

コメント

  1. non. より:

    はじめまして。
    今年、2回目の選抜試験を受けるものです。
    樹木医の記事を探していてたどり着きました。

    樹木医合格おめでとうございます。
    ブログは日頃から拝見させて頂いております。

    私も合格に向けて努力しておりますが、うまく進まないため、何かヒントを頂ければと思いコメントしました。

    どのような勉強方法や論述対策などをされたのでしょうか?

    お忙しいとは存じ上げますが、ご指導頂けると幸いです。

    よろしくお願いいたします。

    • カントーカンタ より:

      コメントありがとうございます!

      樹木医試験の勉強法ですが、
      学科試験は過去問10年分を3周しました。
      また、基礎知識は日本緑化センターが出版している
      最新・樹木医の手引きを読んでいました。

      記述問題については、実はあまり勉強しておりませんでした。
      ただ、テストを作成する方が林学出身者が多いので
      森林科学の学術知識が必要だと感じました。
      例えば森林生態学や樹木生理学など、
      造園などの知識からは少し離れた勉強が必要だと思います。
      ちなみに私が受けたときは
      野生動物の問題が出題されました。
      林野庁が発信している問題点についても
      論述できるようにした方が良いかもしれません。

      簡単ですが、以上のような勉強をしていました。
      またコメントいただければ
      返信させていただきたいと思います。

      範囲が広く大変だと思いますが
      ぜひ頑張ってください!
      ブログの向こう側から
      全力で応援しております!

      • non. より:

        こんばんは。

        丁寧な回答をしてくださり、ありがとうございます。
        これほど詳しく教えて下さるとは思っても見なかったので、感激です。

        確かに、林学に関係すると思われる出題が多いですね。特に論述は…。
        まだ時間があるので、早速取りかかってみます!

        ブログも拝見させて頂いていますので、これからも頑張って下さい!