樹木も冬に病気にかかる!?

樹病・害虫

先日より大雪のニュースが連日報道されておりますが
皆様は大丈夫でしょうか?

我が家の植物も寒さで葉が痛み始めてきた種類がちらほら出てきました。

さて、本日は雪にちなんで樹木の雪によって発症する病気を紹介したいと思います。

基本的に樹木の病気は高温多湿であったり、
虫の加害や栄養不足などによって発症することがほとんどです。

また、病原菌が繁殖する上で最適な条件が揃う梅雨時期が一番病気にかかりやすく、
進行が速くなります。

しかし、例外もあります。
それが雪腐(ゆきぐされ)病という病気です。

雪腐病の病原菌は、暗色雪腐病菌や灰色かび病菌、
ファシディウム雪腐病菌など針葉樹の苗の病気に多く見られます。

これらの病原菌の特徴は0度以下でも菌糸を発達させることです。

苗は降雪で埋まってしまうと、雪の重さで菌が蔓延している
地面に押し付けられてしまいます。

また、雪が覆うことで日が当たらず過湿状態になり弱ってしまいます。

そして抵抗力が低くなったところで感染してしまい、
春先に温かくなると一気に病気が進行してしまいます。

植物にとっては、普段から日光を浴びて風にあたることが
人間にとっての手洗いの様な予防になっているわけですが、
雪が降るとそれができない状態に無理やりされてしまう感じでしょうか。

本日は植物にとってはとても可哀そうな話ですが、
菌類の生態の多様性にも驚く事例の紹介でした。

今年はインフルエンザが大流行しておりますので
皆さんも予防をしっかりして抵抗性を保ってください。笑

ではまた(*^-^*)

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