ハナミズキの特徴と育て方

植物図鑑

ハナミズキ( Benthamidia florida)

〇科名:ミズキ科

〇和名由来:花が目立つミズキの意

〇学名由来:「florida」=花が目立つの意。

〇別名:アメリカヤマボウシ

〇広葉樹・落葉樹・雌雄同株

〇分布:北アメリカ東部原産

 

〇葉の特徴
楕円形または卵形。葉は対生。

〇花の特徴
花弁に見える部分はがく。
中心に集まっている部分が花。(頭状花序という)

〇実、種子の特徴
10月頃から楕円形の赤い実をつける。

〇幹、枝の特徴
網目状に割れた樹皮。

 

〇育成環境

土壌潮害耐寒日照乾燥湿潤
砂質壌土

 

〇暦

101112
開花時期
果熟期
剪定適期
移植適期

 

〇管理方法
剪定は落葉後に行うようにする。
また、花が咲く直前の剪定は枝枯れすることがあるので、
2月後半~3月からは剪定をしないようにする。
落葉期には花芽と葉芽の見分けがつきやすくなっているので、
尖っている葉芽の枝を抜くように剪定する。
新芽が出てくると炭疽病やうどんこ病にかかることがある。
罹病葉を見つけたら殺菌剤を散布する。

〇病虫害

・うどんこ病
新葉に発生し、葉の両面に白い粉状の菌が付き、
葉が縮れたり波打ったりする。
罹病すると成長が抑制される。
葉の裏に発生する場合もある。
発生が確認されたら病葉は焼却処分する。
また、発見したら早期に散布用の殺菌剤を
1~2週間おきに散布する。

・炭疽病
葉や葉柄に現れる。
罹病部は灰褐色または淡褐色の病斑を形成する。
病斑の周縁部は濃い褐色をしていることが多い。
また、病斑の表面には小さな黒点が形成される。
病気が確認された場合は落葉を集め焼却処分する。
被害がひどい場合は殺菌剤を散布する。

〇利用、豆知識
洋風、自然風の庭に合う樹木。
花、紅葉、実が楽しめる数少ない鑑賞木の一つ。

花が上向きに付くので
2階など高いところから楽しめる位置に配植すると良い。

1912年、東京市長がワシントンに
サクラを送った返礼にハナミズキが日本に送られた。

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