リンゴの特徴と育て方

植物図鑑

リンゴ( Malus pumila)

〇科名:バラ科

〇和名由来:漢名「林檎」の訓読み

〇学名由来:「Malus」= ギリシャ語でリンゴを表すMalonの転
「pumila」= 低い、小さい の意

〇別名:リンキン、リンキ

〇広葉樹・落葉樹・雌雄同株

〇分布:アジア西部

 

〇葉の特徴
葉は7~15㎝の広楕円形または卵円形で互生する。
縁には鋸歯がある。
葉の表は濃緑色で少し光沢がある。

〇花の特徴
春、枝先に淡紅色の五弁花を5~7個つける。

〇実、種子の特徴
果実は品種によって様々。

〇幹、枝の特徴
灰色で平滑な面に皮目が目立つ。
樹齢と共にうろこ状に剥がれる。

 

〇育成環境

土壌潮害耐寒日照乾燥湿潤
砂質壌土

 

〇暦

101112
開花時期
果熟期
剪定適期
移植適期

 

〇管理方法
成長は速度は台木によって決まる。
剪定は厳冬期に行う。
花芽を多くつけるためには
枝を下向きに誘引すると良い。

〇病虫害

・斑点落葉病
葉、幹、枝に発生する。
葉では褐色の2~3㎜の円形の病斑が生じ、
次第に赤褐色になり病斑が大きくなる。
病気が進行すると黄葉し、後に落葉する。
被害が見られたら登録農薬を1~2週間おきに散布する。
また、被害落葉を新芽が出る前に焼却処分して防除する。

〇利用、豆知識

果樹として最も有名な種類の一つ。
世界中に植えられている。

果実は生食する他、ジュース、ジャム、
リンゴ酒(シードル)、ブランデー、
ソース、ビネガーなどの原料として使われる。

すりおろしたものは
慢性的な下痢や胃炎に効果がある。

日本に原生するリンゴは
ズミとエゾノコリンゴという種類。
明治以前は中国から来た品種が育てられ、
明治以降は西洋リンゴが主流となった。

ギリシャ時代にはすでに野生種と栽培種が分かれていた。

青森県の県花。

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