タイサンボクの特徴と育て方

植物図鑑

タイサンボク( Magnolia grandiflora)

〇科名:モクレン科

〇和名由来:花や葉が大きいことから

〇学名由来:「Magnolia」=植物学者のP・マグノルから。
「grandiflora」=大きい花 の意。

〇別名:ハクレンボク、トキワハクレン

〇広葉樹・常緑樹・雌雄同株

〇分布:北アメリカ南部原産

 

〇葉の特徴
葉の長さは15~25㎝で倒卵状楕円形または長楕円形。
縁は全縁で、葉先は鈍頭。葉の付き方は互生。
葉の表面は光沢のある濃緑色。
裏は緑褐色の毛で覆われる。

〇花の特徴
6月に、芳香のある白い花を付ける。
3枚の萼片と6枚の花弁が付く。

〇実、種子の特徴
10月頃に円柱状の袋果が裂け、赤色の種子が2つ入っている。

〇幹、枝の特徴
灰褐色で皮目が目立つ。
老木になると樹皮が割れてくる。

〇育成環境

土壌潮害耐寒日照乾燥湿潤
砂質壌土

 

〇暦

101112
開花時期
果熟時期
剪定適期
移植適期

 

〇管理方法
自然形がきれいなので、
剪定は枝元から抜くようにして行う。
細根の発達が弱く、移植に弱い。

〇病虫害

特になし。

〇利用、豆知識
病虫害も少なく育てやすい。
大きくなるので管理は大変。

花言葉は「華麗」、「壮大」。

香水として売られているマグノリアは、
このタイサンボクの香りを人工合成したもの。

日本には明治6年(1873年)に渡来。

ミシシッピー州とルイジアナ州の州花。

ヨーロッパには1734年に渡来。

日本で見られるタイサンボクはほとんどがホソバタイサンボク。

矮性種である‘リトルジェム’は成長が遅く、
庭木に適している。

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