カンボクの特徴と育て方

植物図鑑

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カンボク( Viburnum opulus)

カンボクの特徴

カンボクの科名・属名

スイカズラ科ガマズミ属

 

カンボクの和名由来

由来は不明。肝木と書き、木に効能があるためだという説もある。

 

カンボクの学名由来

「Viburnum」=由来不明のラテン古名。

 

カンボクの別名

メドノキ、クソクサギ

 

カンボクの分類

広葉樹・落葉樹・雌雄同株

 

カンボクの分布

日本各地の山地のやや湿った土地

 

カンボクの葉の特徴

葉は5~11㎝の広卵形で3中裂し裂片の先は尖る。
葉の付き方は対生。
縁は粗く大きな鋸歯がある。
葉の表は緑色で、裏は淡緑色で脈上に毛がある。
秋には黄葉する。

 

カンボクの花の特徴

5~7月頃、葉腋から大型の装飾花に囲まれた集散花序を付ける。
黄白色の小さな花が密集して咲く。

 

カンボクの実、種子の特徴

9~10月頃に赤い円形の果実が付く。

 

カンボクの樹皮、枝の特徴

樹皮は灰褐色~褐色でコルク質が発達し、薄く剥がれる。

 

カンボクの育て方

カンボクの適正環境

土壌潮害耐寒日照乾燥湿潤
壌土

 

カンボクの暦と管理適期

101112
開花時期
果熟期
剪定適期
移植適期

 

カンボクの管理方法

自然形がきれいなので透かし剪定を行うようにする。
耐湿性が強いが、乾燥には弱い。

 

カンボクの病虫害

・小褐斑病
葉に1~2㎜濃褐色の病斑が多数生じる。
後に5㎜前後の大きさになり、中央が灰色~灰白色で周囲が暗褐色になる。
病斑の裏面にはすす状のカビで覆われる。
病葉は早期落葉する。発生の詳細は明らかではない。
病葉は発見し次第処分し、落葉も集めて焼却処分する。

 

カンボクの豆知識

和風の庭や雑木の庭、茶庭に植えられる樹木。

新芽と共に花が咲き、晩夏から秋にかけて赤い実を付け、秋は紅葉する。

材は白く芳香があり、江戸時代では楊枝を作っていた。

アイヌではカンボクの果実のしぼり汁を目薬や胃薬として使っていた。

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