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ロウバイ( Chimonanthus praecox )
ロウバイの特徴
ロウバイの科名・属名
ロウバイ科ロウバイ属
ロウバイの和名由来
漢名「蠟梅」の音読み。
ロウバイの学名由来
「Chimonanthus」=「Chimon 冬」+「anthus 花」
「praecox」= 早期の、早熟の の意。
ロウバイの別名
カラウメ、トウウメ、ナンキンウメ
ロウバイの分類
広葉樹・落葉樹・雌雄同株
ロウバイの分布
中国原産
ロウバイの葉の特徴
葉は長さ8~15㎝の卵形または卵状楕円形で対生する。
葉の先は尖り、縁は全縁。
葉の表は濃緑色でざらつき、裏は緑色。
ロウバイの花の特徴
1~2月に、黄色い花を下向きに付ける。
とても良い芳香がある。
ロウバイの実、種子の特徴
楕円形で黄色~朱色味を帯びた果実がなる。
熟した果実には黒い種子が5~20個入っている。
果実は毒があり食べられない。
ロウバイの樹皮、枝の特徴
樹皮は灰褐色で横に長い皮目が目立つ。
ロウバイの育て方
ロウバイの適正環境
土壌 | 潮害 | 耐寒 | 日照 | 乾燥 | 湿潤 |
砂質壌土 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ロウバイの暦と管理適期
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花時期 | ||||||||||||
果熟期 | ||||||||||||
剪定適期 | ||||||||||||
移植適期 |
ロウバイの管理方法
7月頃に花芽が分化するので、剪定時期は花後直ぐがベスト。
成長は遅いですが徒長枝が暴れるので、
樹形を崩す枝は元から抜き、花が終わった枝は
6芽位を残して詰めるようにする。
ロウバイの病虫害
・特になし
ロウバイの豆知識
雑木、和風の庭に合う樹木。
盆栽や花材としても利用される。
江戸時代初期に中国から渡来した。
中国ではウメ、スイセン、ツバキと合わせて
「雪中の四花」と並び称される。
花言葉は「枯淡」。
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