ボケの特徴と育て方

植物図鑑

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ボケ( Chaenomeles speciosa )

ボケの特徴

ボケの科名・属名

バラ科ボケ属

 

ボケの和名由来

中国産のマボケ(木瓜)が訛ったもの。また、木瓜(ボククワ)の訛りなど諸説あり。

 

ボケの学名由来

「Chaenomeles」=「Chaino 開ける」+「meles リンゴ」から。果実が裂けるため。

「supeciosa」=美しい、華やかの意。

 

ボケの別名

特になし

 

ボケの分類

広葉樹・落葉樹・雌雄同株

 

ボケの分布

中国原産

 

ボケの葉の特徴

葉は長さ4~8㎝の狭卵形で互生する。
葉の先は尖り、縁には細かい鋸歯がある。
葉の表は緑色で光沢があり、裏は淡緑色。
両面とも無毛だが、葉脈にわずかに毛が生えることがある。

 

ボケの花の特徴

春に5弁花の花が咲く。
品種に富み、紅色、朱色、ピンク色、白色などの花色がある。
八重咲の品種も存在する。

 

ボケの実、種子の特徴

10月に黄色い楕円形の果実が熟す。

 

ボケの樹皮、枝の特徴

樹皮は灰色で平滑。横長の皮目が目立つ。

 

ボケの育て方

ボケの適正環境

土壌潮害耐寒日照乾燥湿潤
壌土

 

ボケの暦と管理適期

101112
開花時期
果熟期
剪定適期
移植適期

 

ボケの管理方法

ボケは花芽が9月頃に分化し、11月頃になると膨らんで分かりやすくなるため、
冬場に来年の花芽を残しながら剪定すると良い。
徒長枝は半分程度に切り詰める。
花柄や果実は花芽が少なくなる原因になるので、
取り除いてあげると翌年の花がきれいに咲く。

 

ボケの病虫害

・赤星病
さび病と呼ばれる病気の一つ。
葉に感染し、橙色の病斑を形成する。
病気の進行とともに病斑は拡大し、葉裏にけば立った菌が発達する。
冬季はカイズカイブキに感染して越冬する。
罹病葉は見つけ次第、焼却処分する。
また、新葉の展開時に登録農薬を散布する。
近くにカイズカイブキが植わっていたら撤去する。

 

ボケの豆知識

雑木、和風の庭に合う樹木。
耐潮性もあり、海岸近くでも育つ。

盆栽や花材としても利用される。

完熟果を陰干ししたものを木瓜(もっか)といい、
酒に浸して飲み、疲労回復のために用いた。

中国から平安時代に渡来したと考えられる。

花言葉は「熱情」。

 

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