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ノウゼンカズラ( Campsis grandiflora )
ノウゼンカズラの特徴
ノウゼンカズラの科名・属名
ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属
ノウゼンカズラの和名由来
古名のノショウ、ノショウカズラの転。
ノウゼンカズラの学名由来
「Campsis」=湾曲の の意。
「grandiflora」=大きい花の意。
ノウゼンカズラの別名
マカヤキ、ノショウ、ノウゼン
ノウゼンカズラの分類
広葉樹・落葉樹・雌雄同株
ノウゼンカズラの分布
中国原産
ノウゼンカズラの葉の特徴
葉は奇数羽状複葉で、対生する。
小葉は5~13枚付き、長さは3~7㎝の卵形。
小葉の先は尖り、縁には粗い鋸歯がある。
葉の表は濃緑色で光沢があり、裏は緑色。
ノウゼンカズラの花の特徴
夏に5裂したラッパ状の花が咲く。
品種に富み、橙色や黄色などの花色がある。
ノウゼンカズラの実、種子の特徴
長楕円形で莢状の果実の中に翼の付いた種子がなる。
熟すと裂けて種子が飛び出す。
ノウゼンカズラの樹皮、枝の特徴
つる性で、成長すると縦に大きく裂けた粗々しい樹皮になる。
ノウゼンカズラの育て方
ノウゼンカズラの適正環境
土壌 | 潮害 | 耐寒 | 日照 | 乾燥 | 湿潤 |
砂壌土 | 〇 | 〇 | ◎ | 〇 | 〇 |
ノウゼンカズラの暦と管理適期
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花時期 | ||||||||||||
果熟期 | ||||||||||||
剪定適期 | ||||||||||||
移植適期 |
ノウゼンカズラの管理方法
つる性植物なので誘引させるための支柱やフェンスが必要。
当年枝に翌年の花芽を付けるので、
新しい枝を10㎝程度残して切り詰める剪定が良い。
古い枝も冬場に剪定して取り除くと、花芽を多くつけるようになる。
ひこばえが多く出る樹木なので、定期的に取り除くようにする。
樹液には毒があるので、剪定後はしっかりと手を洗う。
ノウゼンカズラの病虫害
・特になし
ノウゼンカズラの豆知識
洋風、特にリゾート風の庭によく合う樹木。
耐潮性もあり、海岸近くでも育つ。
近縁種が多く、種が違うノウゼンカズラ属も
ノウゼンカズラとして売られている。
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