コノテガシワの特徴と育て方

植物図鑑

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コノテガシワ( Platycladus orientalis )

コノテガシワの特徴

コノテガシワの科名・属名

ヒノキ科コノテガシワ属

 

コノテガシワの和名由来

直立した枝の形が子供の掌に似ているため。

 

コノテガシワの学名由来

「orientalis」=東洋の の意。

 

コノテガシワの別名

ハリギ、テガシワ

 

コノテガシワの分類

針葉樹・常緑樹・雌雄同株

 

コノテガシワの分布

中国原産

 

コノテガシワの葉の特徴

葉は鱗片状で対生する。葉先は鈍頭。
葉の表裏は濃緑色で、区別はつきにくい。

 

コノテガシワの花の特徴

雌雄同株だが、雌雄異花。
雄花は黄褐色、雌花は淡紫褐色で、5月頃に枝先に咲く。

 

コノテガシワの実、種子の特徴

1~2.5㎝程度の先が角ばった長卵形で、
初めは緑白色だが、熟すと褐色になり裂開する。

 

コノテガシワの樹皮、枝の特徴

樹皮は赤褐色で老木は縦に細かく裂ける。

 

コノテガシワの育て方

コノテガシワの適正環境

土壌潮害耐寒日照乾燥湿潤
壌土

 

コノテガシワの暦と管理適期

101112
開花時期
果熟期
剪定適期
移植適期

 

コノテガシワの管理方法

若いうちは成長が早いので定期的な剪定が必要。
刈込に耐える。
基本的には放置しても樹形が整う樹種。
日陰に耐えるが、枝が枯れることがあるので、
なるべく日向に植えるようにした方が良い。

 

コノテガシワの病虫害

・樹脂胴枯病
罹病すると枝や幹から樹脂が漏出し、患部が膨れたり裂けたりする。
小枝では患部から上の部分が枯れることがある。
漏出した樹脂が白くなると、患部に黒くてすす状の小粒点を生じる。
この小粒点から雨風で飛散し、他の部分や他の樹木に感染する。
地上に落下した枝で越冬するので、
小まめに枯れ枝を処分すると感染被害の予防になる。
樹脂が出ている罹患部を発見したら直ちに切除、処分して、
切除部には登録農薬を塗布する。

 

コノテガシワの豆知識

洋風の庭によく使われる樹木。

葉が黄色くなるエレガンティシマという園芸種が有名で、
洋風の建物の近くや公園によく植栽される。

枝葉は線香や香料の原料となる。

葉から精油が採れ、側柏葉(そくはくよう)と呼ばれる。
煎汁は腸の出血や下痢止めに用いられる。

種子は柏子仁(はくしにん)と呼ばれ、滋養強壮に用いる。

材は建築や器具材として使われる。

 

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