マテバシイの特徴と育て方

植物図鑑

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マテバシイ( Lithocarpus edulis )

マテバシイの特徴

マテバシイの科名・属名

ブナ科マテバシイ属

 

マテバシイの和名由来

実がマテ貝に似ていることから。
また、全手葉椎が由来との説もある。

 

マテバシイの学名由来

「Lithocarpus」=「Lithos」はギリシャ語で石の意で、
「karpus」は果実を指す。堅果の意。
「edulis」=食用の の意。

 

マテバシイの別名

マタジイ、マテバガシ

 

マテバシイの分類

広葉樹・常緑樹・雌雄同株

 

マテバシイの分布

関東南部以西、四国、九州の海沿いに分布

 

マテバシイの葉の特徴

葉身は9~26㎝で倒卵状長楕円形。葉は互生する。
葉の縁は全縁で、葉先は尖るまたは鈍く尖る。
葉の表は濃緑色で光沢がある。
葉の裏は淡褐色を帯びた緑色。

 

マテバシイの花の特徴

6月頃に開花する。雌雄異花。
新枝の下部の葉腋から尾状の雄花を付ける。
雌花は新枝の上部の葉腋に付く。

 

マテバシイの実、種子の特徴

楕円形の堅果(どんぐり)が付く。
実は食べられる。

 

マテバシイの樹皮、枝の特徴

若いうち幹は灰白色で平滑。
縦に細い筋が入る。

 

 

マテバシイの育て方

マテバシイの適正環境

土壌潮害耐寒日照乾燥湿潤
壌土

 

マテバシイの暦と管理適期

101112
開花時期
果熟期
剪定適期
移植適期

※開花の翌年に結実

マテバシイの管理方法

病虫害に強く、耐潮性がある強健な樹種。
寒さに弱く、葉が大きいため積雪で枝折れすることがある。
大きくなるので植樹にはスペースが必要。
自然樹形がきれいなので、透かし剪定をすると良い。
剪定は新芽が固まった後に行うと良い。

 

マテバシイの病虫害

・うどんこ病
新葉に発生し、葉の両面に白い粉状の菌が付き、
葉が縮れたり波打ったりする。
罹病すると成長が抑制される。
葉の裏に発生する場合もある。
発生が確認されたら病葉は焼却処分する。
また、発見したら早期に散布用の殺菌剤を
1~2週間おきに散布する。

 

マテバシイの豆知識

雑木の庭や海岸近くに植えられる樹木。
街路樹にもよく使われる。

堅果はタンニンが少なく、食用になる。
酒の原料にもされる。

材は器具材、建築材、薪炭材に用いられる。

 

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