タブノキの特徴と育て方

植物図鑑

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タブノキ( Machilus thunbergii )

タブノキの特徴

タブノキの科名・属名

クスノキ科タブノキ属

 

タブノキの和名由来

不詳。朝鮮語の木船を「ton-bai」または「tong-bai」といい、
これが日本に伝わり、木船を作る木の意で
タブノキとなったという説がある。

 

タブノキの学名由来

「Machilus」=タブノキ属の種のインド名という説があるが、不詳。
「thunbergii」=スウェーデンの植物学者ツンベリーの の意。

 

タブノキの別名

イヌグス、タブ、タマグス

 

タブノキの分類

広葉樹・常緑樹・雌雄同株

 

タブノキの分布

東北地方南部以西の沿岸

 

タブノキの葉の特徴

葉の長さは8~15㎝。倒卵状長楕円形で葉は互生する。
葉の縁は全縁で、葉先は鈍頭。
葉の表は濃緑色で光沢がある。裏は白緑色。
葉は枝先に密生する。
新芽の基部は赤くなる。

 

タブノキの花の特徴

4~5月頃、葉腋に淡黄緑色の花が密生する。

 

タブノキの実、種子の特徴

7~8月に球形の果実が黒紫色に熟す。

 

タブノキの樹皮、枝の特徴

樹皮は灰褐色で皮目が隆起する。

 

 

タブノキの育て方

タブノキの適正環境

土壌潮害耐寒日照乾燥湿潤
壌土

 

タブノキの暦と管理適期

101112
開花時期
果熟期
剪定適期
移植適期

 

タブノキの管理方法

耐潮性があり、海岸沿いでも耐える樹種。
大きくなるので植樹の際はスペースが必要。
日向を好むが日陰でも育つ。

 

タブノキの病虫害

・黒穂病
冬芽が侵され、罹患部は肥大化して1~4㎝程度の膨らみができる。
表面は褐色ないし黒褐色になる。
肥大化した部分はやがて割れて、そこから胞子を飛ばす。
罹患部は発見し次第切除、処分すると良い。

 

タブノキの豆知識

海岸沿いや工場緑化によく使われる樹木。
大きくなるため庭に植えられることは少ない。

材は堅く建築や家具、枕木などの材に使われる。

八丈島では樹皮を染料として用いる。

樹皮は乾燥させて粉末にし、水で練って線香の原料とする。
樹皮の粉末は餅に練りこんで食べたという文献も残っている。

マテバシイなどに似るが、枝先の大きな芽などで区別できる。

 

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