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デイゴ( Erythrina variegata)
デイゴの特徴
デイゴの科名・属名
マメ科デイゴ属
デイゴの和名由来
沖縄の名「梯姑」の音読み。
デイゴの学名由来
「Erythrina」=赤い の意。葉なの色から。
「variegata」=斑入りの の意。
デイゴの別名
デイコ
デイゴの分類
広葉樹・落葉樹・雌雄同株
デイゴの分布
インド原産
デイゴの葉の特徴
葉は長さ20㎝前後の三出複葉。
小葉は三角広卵形で、大きさは5~10㎝。
頂葉は側葉に比べて少し大きい。
小葉の先は少し尖り、縁は全縁で少し波打つ。
葉の表は濃緑色~緑色で少し光沢があり、裏は緑色。
小葉の基部には蜜腺状の小托葉がある。
デイゴの花の特徴
4~5月頃、総状花序を付ける。
花は朱紅色で蝶形花。
デイゴの実、種子の特徴
果実はマメ状の実を付ける。
長さは10~30㎝程度。
デイゴの樹皮、枝の特徴
樹皮は灰緑褐色で縦に筋状の模様が入る。
枝には小さな棘がある。
デイゴの育て方
デイゴの適正環境
土壌 | 潮害 | 耐寒 | 日照 | 乾燥 | 湿潤 |
砂質壌土 | 〇 | △ | ◎ | 〇 | 〇 |
デイゴの暦と管理適期
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花時期 | ||||||||||||
果熟期 | ||||||||||||
剪定適期 | ||||||||||||
移植適期 |
デイゴの管理方法
耐潮性があり、砂地にも耐える樹木。
耐寒性は弱いため、寒い土地には植えられない。
剪定は花後に行うと良い。
デイゴの病虫害
・炭疽病
葉に発生する病害。
葉が罹病すると不規則な淡褐色~灰褐色の病斑が生じ、
罹病しても落葉せず、枝先で長く残る。
発病確認したら、罹病部を切り取り処分する。
また、登録農薬を散布する。
デイゴの豆知識
暖かい地域の庭園樹や街路樹として利用される。
もともとはインド原産の樹木で、
沖縄や台湾で栽培されている。
材は琉球漆器の木地に使われる。
琴や下駄の材にも用いられることがある。
沖縄県の県花。
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