ヒイラギナンテンの特徴と育て方

植物図鑑

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ヒイラギナンテン( Mahonia japonica)

ヒイラギナンテンの特徴

ヒイラギナンテンの科名・属名

メギ科ヒイラギナンテン属

 

ヒイラギナンテンの和名由来

小葉がヒイラギに似て葉縁が尖り、
実がナンテンと似るため。

 

ヒイラギナンテンの学名由来

「Mahonia」=アメリカの植物学者マホンにちなむ。
「japonica」=日本の の意。

 

ヒイラギナンテンの別名

トウナンテン

 

ヒイラギナンテンの分類

広葉樹・常緑樹・雌雄同株

 

ヒイラギナンテンの分布

中国、台湾

 

ヒイラギナンテンの葉の特徴

葉は奇数羽状複葉で、
小葉は5~8対、大きさは4~10㎝の卵状披針形。
葉の付き方は互生。
縁は鋭く尖った鋸歯があり、葉先も鋭く尖る。
葉の表は濃緑色で、裏は淡緑色。
直射日光の強い寒い地域では葉が赤くなることがある。

 

ヒイラギナンテンの花の特徴

3~4月、黄色い小花が密集した総状花序を付ける。

 

ヒイラギナンテンの実、種子の特徴

果実は約1㎝程度で初めは薄い藍色をしている。
熟すと藍黒色になる。

 

ヒイラギナンテンの樹皮、枝の特徴

初めは茶褐色、後に黒~灰白色の樹皮に変わる。

 

 

ヒイラギナンテンの育て方

ヒイラギナンテンの適正環境

土壌潮害耐寒日照乾燥湿潤
砂壌土

 

ヒイラギナンテンの暦と管理適期

101112
開花時期
果熟期
剪定適期
移植適期

 

ヒイラギナンテンの管理方法

半日陰~日陰を好む陰樹だが、基本的には日向でも育つ。
日差しが強い場所だと葉色が薄くなる傾向がある。
樹形は株立ち状になるため、
株数が増えてきたら間引くようにする。
樹高を抑えたい場合は太い枝から抜いていく。

 

ヒイラギナンテンの病虫害

・炭疽病
葉に発生する病害。
罹患すると葉に灰緑色ないし灰白色で不整形の病斑が形成される。
病斑上には黒粒上の小斑点が生じる。
病原菌は罹病葉で越冬し、翌春に胞子を飛ばして
感染を広げていく。
病葉を見つけた場合は速やかに切除、処分する。
被害が酷い場合は登録農薬を散布する。

 

ヒイラギナンテンの豆知識

洋風の庭によく植えられる樹木。

ナンテンは「難が転ずる」とし、縁起木として庭に植えられる。
ヒイラギのような棘のある葉も「魔除け」として縁起を担ぐ。

日本に渡来したのは江戸時代(1681~87年頃)だと言われている。

 

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