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ミツバアケビ( Akebia trifoliata)
ミツバアケビの特徴
ミツバアケビの科名・属名
アケビ科アケビ属
ミツバアケビの和名由来
葉が三枚のアケビの意。
ミツバアケビの学名由来
「Akebia」=和名にちなむ。
「toriforiata」=3枚の葉の の意。
ミツバアケビの別名
アケビカズラ、アケビヅル
ミツバアケビの分類
広葉樹・落葉樹・雌雄同株
ミツバアケビの分布
北海道~九州の山地
ミツバアケビの葉の特徴
葉は掌状複葉で、3枚の小葉からなる。
小葉の大きさは4~6㎝の広卵形。
葉の付き方は互生。
縁には大きな鋸歯があり、葉先は凹頭。
葉の表は濃緑色で、裏は淡緑色。
ミツバアケビの花の特徴
3月頃に開花。花弁はなく、萼片が3個付く。
ミツバアケビの実、種子の特徴
果実は紫色をしており、熟すと開裂する。
ミツバアケビの樹皮、枝の特徴
樹皮は茶褐色~灰褐色で細かくひび割れる。
ミツバアケビの育て方
ミツバアケビの適正環境
土壌 | 潮害 | 耐寒 | 日照 | 乾燥 | 湿潤 |
埴壌土 | 〇 | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 |
ミツバアケビの暦と管理適期
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花時期 | ||||||||||||
果熟期 | ||||||||||||
剪定適期 | ||||||||||||
移植適期 |
ミツバアケビの管理方法
木本性つる植物の一種で、
他の樹木に巻き付きながら成長する。
近くの樹木に絡み、痛めることがあるので
つる先の誘因、剪定は定期的に行った方が良い。
耐寒性が強く、北海道でも自生する。
花を付けるまでは年月を要するため、
新植から結実するまでは数年を要することがある。
他家受粉で結実する。
ミツバアケビの病虫害
・斑点病
罹患すると新葉の葉脈に区切られた部分に
褐色ないし濃褐色の病斑が生じる。
病斑は肥大化して融合し、大型化する。
病葉は早期落葉する。
落葉は感染源になり得るため焼却処分する。
ミツバアケビの豆知識
つる性のため、フェンスや柵、アーチに絡ませて使う。
果肉は甘く、食用にされる。
近縁種のアケビは葉が掌状複葉で
小葉が5枚あり、縁は全縁。
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