ムベの特徴と育て方

植物図鑑

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ムベ( Stauntonia hexaphylla)

ムベの特徴

ムベの科名・属名

アケビ科ムベ属

 

ムベの和名由来

天智天皇が元気な老夫婦にその元気の理由を聞き、
無病息災の果実を勧められ、食したところ、
天皇が「むべなるかな(もっともだな)」と言ったことから。
諸説あり。

 

ムベの学名由来

「Stauntonia」=イギリスの医師ストーントンにちなむ。
「hexahylla」=6枚の葉の の意。

 

ムベの別名

ウベ、トキワアケビ

 

ムベの分類

広葉樹・常緑樹・雌雄同株

 

ムベの分布

北海道~九州の山地

 

ムベの葉の特徴

葉は掌状複葉で、3~7枚の小葉からなる。
小葉の大きさは6~12㎝の楕円形または卵形。
葉の付き方は互生。
縁は全縁で、葉先は鈍頭。
葉の表は濃緑色で光沢がある。
裏は緑色で網目状の葉脈が目立つ。

 

ムベの花の特徴

3月頃に開花。花弁はなく、花弁状の萼片が6枚付く。

 

ムベの実、種子の特徴

果実は最初緑色をしており、後にピンク色、
熟すと暗紫色になる。
アケビと違い、熟しても開裂しない。

 

ムベの樹皮、枝の特徴

樹皮は灰褐色で皮目が隆起する。
老木になると不規則にひび割れる。

 

 

ムベの育て方

ムベの適正環境

土壌潮害耐寒日照乾燥湿潤
埴壌土

 

ムベの暦と管理適期

101112
開花時期
果熟期
剪定適期
移植適期

 

ムベの管理方法

木本性つる植物の一種で、
他の樹木に巻き付きながら成長する。
近くの樹木に絡み、痛めることがあるので
つる先の誘因、剪定は定期的に行った方が良い。
他家受粉で結実する。
日当たりの良い場所と水はけの良い場所を好む。
若干の耐潮性がある。

 

ムベの病虫害

・コカクモンハマキ
成虫は開張14~22㎜程度。
老熟幼虫は17㎜位で、全体淡黄緑色。
年3~5回発生で幼虫越冬する。
幼虫は春から秋にかけて不規則に発生し、
葉を食害する。
加害葉ごと切除し、捕殺して防除する。

 

 

ムベの豆知識

つる性のため、フェンスや柵、アーチに絡ませて使う。

果肉は甘く、食用にされる。

同じ科のアケビは葉が掌状複葉で小葉が5枚あり、
冬は落葉する。

茎や根は強心剤、利尿剤として利用される。

 

 

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