ハウチワカエデの特徴と育て方

植物図鑑

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ハウチワカエデ( Acer japonicum)

ハウチワカエデの特徴

ハウチワカエデの科名・属名

ムクロジ科カエデ属

 

ハウチワカエデの和名由来

葉が円形に広がり、団扇の様であることが由来。

 

ハウチワカエデの学名由来

「Acer」=裂ける の意。

「japonicum」=日本の の意。

 

ハウチワカエデの別名

ウチワカエデ、メイゲツカエデ

 

ハウチワカエデの分類

広葉樹・落葉樹・雌雄同株

 

ハウチワカエデの分布

本州、四国、北海道の山地

 

ハウチワカエデの葉の特徴

葉の付き方は対生。
葉身の長さは7~12㎝で、葉の形は掌状で7~9裂する。
縁は重鋸歯があり、葉先は鋭く尖る。
葉の表は濃緑色で、裏は緑白色。
若葉は両面とも毛があるが、
後に葉脈の基部にしか残らなくなる。
秋には鮮やかに紅葉する。

 

ハウチワカエデの花の特徴

4~5月、紅色の小花を密集して付ける。
雄花と両性花が混生する。

 

ハウチワカエデの実、種子の特徴

9~10月頃に緑色の実を付ける。
秋には赤黒く熟す。

 

ハウチワカエデの樹皮、枝の特徴

樹皮は灰色で平滑だが、
樹齢が経つと縦に筋が入る。

 

ハウチワカエデの育て方

ハウチワカエデの適正環境

土壌潮害耐寒日照乾燥湿潤
壌土

 

ハウチワカエデの暦と管理適期

101112
開花時期
果熟期
剪定適期
移植適期

 

ハウチワカエデの管理方法

成長は普通、または遅い。
強い日差しに弱い為、半日陰~日陰に植栽する。
新葉の時期にはアブラムシが発生することがある。

 

ハウチワカエデの病虫害

・トビモンオオエダシャク
ガの仲間。幼虫は大きいもので7~9cm程度の大きさになる。
4~5月に発生し、葉を食害する。
幼虫の発生期に農薬を散布するか捕殺する。

・モンクロシャチホコ
ガの幼虫。幼虫は大きいもので5㎝程度の赤~黒色の毛虫。
ほとんどの植物の葉を食べる多犯性の害虫。
8~10月に発生し、葉を食害する。
幼虫の発生期に農薬を散布するか捕殺する。

・カミキリムシの仲間
ゴマダラカミキリの食害にあうことが多い。
成虫の捕殺が効果的。
成虫発生期、または発生前に樹幹に散布する農薬もある。

・モミジニタイケアブラムシ
体長は2~3mmで暗赤褐色をしている。
4月頃に新芽から吸汁加害するし、すす病を誘発する。
剪定で風通しのいい樹形を確保することや適用農薬の散布で対応する。

 

ハウチワカエデの豆知識

紅葉がきれいな為、庭木として重宝される樹種。
株立ち仕立てが多い。

品種に細葉の‘舞孔雀’がある。

別名にメイゲツカエデとあるが、
オオイタヤメイゲツとは別種。

 

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