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ミツマタ ( Edgeworthia chrysantha )
ミツマタの特徴
ミツマタの科名・属名
ジンチョウゲ科ミツマタ属
ミツマタの和名由来槵
枝が3本に分かれることから
ミツマタの学名由来
「Edgeworthia」=イギリスの植物学者M・P・エドゲウォースから。
「chrysantha」=黄色い花の の意。
ミツマタの別名
ムスビギ、ミマタヤナギ
ミツマタの分類
広葉樹・落葉樹・雌雄異株
ミツマタの分布
中国原産
ミツマタの葉の特徴
葉の付き方は互生。
葉身は5~10㎝程度で広披針形。
縁は全縁で、葉先は尖る。
葉の表は濃緑色で、裏は灰白緑色。
両面とも毛があるが、
裏は絹毛が密生する。
ミツマタの花の特徴
早春に黄色い筒状花を付ける。
花弁に見える部分は萼。
ミツマタの実、種子の特徴
核果が6~7月頃に熟す。
毛が密生した殻の中に緑色の果実がある。
ミツマタの樹皮、枝の特徴
樹皮は褐色~灰褐色。
ミツマタの育て方
ミツマタの適正環境
土壌 | 潮害 | 耐寒 | 日照 | 乾燥 | 湿潤 |
埴壌土 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ミツマタの暦と管理適期
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花時期 | ||||||||||||
果熟期 | ||||||||||||
剪定適期 | ||||||||||||
移植適期 |
ミツマタの管理方法
成長は遅く、育てやすい落葉低木。
耐潮性があり、海岸近くでも耐えることがある。
日向~半日陰を好む。
移植を嫌うため、植え場所に注意する。
剪定すると樹形が乱れるため、
混んできたときに透かし剪定をする程度で
とどめた方が良い。
ミツマタの病虫害
・特になし
ミツマタの豆知識
和風庭園の低木によく使われる樹種。
製紙原料として使われる。
特に高級和紙や紙幣の原料となる。
カジノキやコウゾと共に、
中国から渡来してきたとされる。
時期は不明。
品種にアカバナミツマタがある。
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