リョウブの特徴と育て方

植物図鑑

スポンサードサーチ

リョウブ (  Clethr barvinervis)

リョウブの特徴

リョウブの科名・属名

リョウブ科リョウブ属

 

リョウブの和名由来

令法(りょうぼう)の転。
救荒食糧として採取、貯蔵が
命じられたことから。

 

リョウブの学名由来

「Clethra」=ハンノキ科の古代ギリシャ名。
「barvinervis」=脈にひげがあることから。

 

リョウブの別名

ハタツモリ

 

リョウブの分類

広葉樹・落葉樹・雌雄同株

 

リョウブの分布

北海道南部~九州の山地

 

リョウブの葉の特徴

葉は互生する。
葉の長さは6~15㎝程度の倒卵形
または倒卵状被針形。
葉縁は鋭い鋸歯があり、
葉の先端は急に尖る。
葉表は濃緑色で脈上に毛が散生し、
裏は灰緑色で同じく脈に毛が散生する。
秋には黄色~橙色に紅葉する。

 

リョウブの花の特徴

8月頃に総状花序を出し、
白くて小さい小花が密集して咲く。

 

リョウブの実、種子の特徴

5㎜程度の球形の果実が褐色に熟す。

 

リョウブの樹皮、枝の特徴

樹皮は不規則に剥がれ、斑模様になる。
色は灰褐色、茶褐色、肌色、橙色と様々。

 

 

リョウブの育て方

リョウブの適正環境

土壌潮害耐寒日照乾燥湿潤
壌土

 

リョウブの暦と管理適期

101112
開花時期
果熟期
剪定適期
移植適期

 

リョウブの管理方法

日向~半日陰を好む樹種。
自然樹形がきれいで株立ち状になるため、
剪定は株元から抜くようにして、
枝の剪定は樹形を崩れるため極力避ける。
移植は厳冬期を避けた冬場に行うと良い。

 

リョウブの病虫害

・チャノマルカイガラムシ
雌成虫の体長は3㎜程度。
全体が茶褐色~暗褐色で円形。
年一回発生で、5~6月頃に幼虫が発生する。
幼虫は枝葉に寄生し、8月に成虫になる。
防除には整枝剪定で風通しを良くすることが大切。
または幼虫発生期に登録された農薬を散布する。

 

 

リョウブの豆知識

和風の庭や雑木の庭で使われる樹木。
自然樹形がきれいで紅葉も鮮やか。

春、若葉を摘み食用にする。
蒸して乾燥させると保存ができるため、
昔は救荒作物として重宝された。

樹皮が美しい為、床柱などの建築材に用いられる。
材は器具や細工に使われる。
上質の木炭材でもある。

 

コメント