スポンサードサーチ
シマトネリコ( Fraxinus griffithii )
シマトネリコの特徴
シマトネリコの科名・属名
モクセイ科トネリコ属
シマトネリコの和名由来
島に生えるトネリコの意。
シマトネリコの学名由来
「Fraxinus」=西洋トネリコのラテン古名。
シマトネリコの別名
タイワンシオジ
シマトネリコの分類
広葉樹・常緑樹・雌雄同株
シマトネリコの分布
沖縄、台湾、中国、フィリピン、インド
シマトネリコの葉の特徴
葉は対生で奇数羽状複葉。
小葉の葉身は3~10㎝の長楕円形。
葉先は細長く尖り、葉縁は全縁。
葉の表は濃緑色で光沢があり、裏は淡緑色。
シマトネリコの花の特徴
初夏に円錐花序を付ける。
花の色は白色~クリーム色。
シマトネリコの実、種子の特徴
秋に薄い翼果を付ける。
シマトネリコの樹皮、枝の特徴
枝は緑色で平滑。
後に木質化して灰色~灰白色、
または灰褐色になる。
シマトネリコの育て方
シマトネリコの適正環境
土壌 | 潮害 | 耐寒 | 日照 | 乾燥 | 湿潤 |
砂壌土 | 〇 | △ | 〇 | 〇 | △ |
シマトネリコの暦と管理適期
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花時期 | ||||||||||||
果熟期 | ||||||||||||
剪定適期 | ||||||||||||
移植適期 |
シマトネリコの管理方法
成長が旺盛な樹木なので、
定期的な剪定管理が必要。
自然樹形がきれいなので、
透かし剪定をして樹形を整える。
下枝は一度切ると
吹いてこないことがあるので
切るときには注意が必要。
耐潮性があり、砂質の土壌や海岸近くでも
比較的よく育つ。
耐寒性が低く、関東以南の平地が北限。
寒波で葉が茶色くなることがあるが、
春になると芽吹く。
植木屋はこれを半落葉と呼んでいる。
病虫害には比較的強いが、
樹皮をカブトムシに
食べられてしまうことがある。
シマトネリコの病虫害
・特になし
シマトネリコの豆知識
洋風の庭で近年人気の樹木。
葉が密にならないので、
爽やかな樹形を楽しめる樹木。
大きくなるので植栽場所は注意が必要。
板橋区など、シマトネリコの植栽を
条例で禁止している自治体もあるので
植える際はよく調べる必要がある。
コメント