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レンギョウ( Forsythia suspensa )
レンギョウの特徴
レンギョウの科名・属名
モクセイ科レンギョウ属
レンギョウの和名由来
トモエソウの漢名「連翹」が誤用された。
レンギョウの学名由来
「Forsythia」=イギリスの園芸家W・A・フォーシスに因む。
「suspensa」=吊るした、懸垂の の意。
レンギョウの別名
イタチグサ、イタチハゼ
レンギョウの分類
広葉樹・落葉樹・雌雄異株
レンギョウの分布
中国原産
レンギョウの葉の特徴
葉は対生。
葉身は3~10㎝の卵形または広卵形。
葉先は鋭く尖り、葉縁は粗い鋸歯がある。
葉の表は緑色で裏は灰緑色。
両面とも無毛。
レンギョウの花の特徴
春先に鮮やかな黄色い花が付く。
夏から秋の狂い咲きもよく見られる。
レンギョウの実、種子の特徴
先の尖った卵形の果実が褐色に熟す。
熟すと先が開裂する。
レンギョウの樹皮、枝の特徴
枝や幹は茶褐色。
幹には皮目の粒が隆起する。
樹形は株立ち状になりやすい。
レンギョウの育て方
レンギョウの適正環境
土壌 | 潮害 | 耐寒 | 日照 | 乾燥 | 湿潤 |
壌土 | △ | 〇 | ◎ | 〇 | 〇 |
レンギョウの暦と管理適期
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花時期 | ||||||||||||
果熟期 | ||||||||||||
剪定適期 | ||||||||||||
移植適期 |
レンギョウの管理方法
病虫害に強く、育てやすい樹木。
自然樹形にする場合は
透かし剪定で枝を抜き、
風通しを良くする。
刈込にも耐えるが、冬場の剪定は
花芽を切ってしまうため注意が必要。
刈込剪定を行う場合は新芽の固まった
5月後半から梅雨時期にかけてがおススメ。
レンギョウの病虫害
・特になし
レンギョウの豆知識
公園や街路の緑化樹として人気の樹木。
刈込に耐えるため、生垣にも利用される。
花材としてもよく用いられる。
中国原産だが、平安初期には
渡来していた記載がある。
英名ではゴールデンベル(golden bell)
と呼ばれる。
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