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アベリア( Abelia × grandiflora)
アベリアの特徴
アベリアの科名・属名
スイカズラ科アベリア属
アベリアの和名由来
学名の転用。
アベリアの学名由来
「Abelia 」=イギリスの医師C・エイブルに因む。
「grandiflora」=大きな花の意。
アベリアの別名
ハナゾノツクバネウツギ
アベリアのその他分類
広葉樹・常緑樹・雌雄同株
アベリアの分布
園芸品種
アベリアの葉の特徴
葉の長さは2~4㎝の卵状被針形。
葉の付き方は対生または3輪生。
縁は鈍鋸歯があり、葉先は鋭く尖る。
葉の表は濃緑色で裏は淡緑色。
寒冷地では落葉することがある。
アベリアの花の特徴
枝先に密集した花が付く。
筒状花で花色は白色~淡紅色。
園芸品種によって濃さが変わる。
アベリアの実、種子の特徴
確認されていない。
アベリアの樹皮、枝の特徴
樹皮は灰白色~灰褐色で
縦に筋が入る。
アベリアの育て方
アベリアの適正環境
土壌 | 潮害 | 耐寒 | 日照 | 乾燥 | 湿潤 |
壌土 | 〇 | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 |
アベリアの暦と管理適期
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花時期 | ||||||||||||
果熟期 | ||||||||||||
剪定適期 | ||||||||||||
移植適期 |
アベリアの管理方法
排気ガスに強く、また耐潮性もあるため、
街路や海岸近くでも耐える。
耐寒性も強く、場所を選ばず植えられる。
成長は旺盛なので定期的な剪定が必要。
自然形にする場合は
枝が混んできたら透かすようにする。
刈込剪定にも耐える。
剪定適期は冬季。
アベリアの病虫害
・斑点病
夏以降に発病が見られる病気。
罹病すると5㎜前後の褐色の
不定形斑点が形成される。
後に病斑の表面にはすす状のカビが発生し、
葉は黄変して早期落葉する。
病原菌は病葉や落葉で越冬する。
罹病葉は見つけ次第切除、処分し、
落葉も集めて処分すると良い。
アベリアの豆知識
花期が長く、刈込剪定にも耐えるため
庭木によく使われる樹木。
園芸品種が多く、
葉に斑が入るものもある。
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