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ツクバネウツギ( Abelia spathulata)
ツクバネウツギの特徴
ツクバネウツギの科名・属名
スイカズラ科アベリア属
ツクバネウツギの和名由来
果実の形が羽根つきの羽に
似ているため。
ツクバネウツギの学名由来
「Abelia 」=イギリスの医師C・エイブルに因む。
「spethulata」=さじ形の の意。
ツクバネウツギの別名
ウサギカクシ、コツクバネ
ツクバネウツギのその他分類
広葉樹・落葉樹・雌雄同株
ツクバネウツギの分布
本州から九州の産地
ツクバネウツギの葉の特徴
葉の長さは2~5㎝の広卵形。
葉の付き方は対生。
縁は不揃いの鈍鋸歯があり、
葉先は鈍く尖る。
葉の表は濃緑色で裏は淡緑色。
両面とも葉脈に毛が生える。
ツクバネウツギの花の特徴
枝先に密集した花が付く。
筒状花で花色は白色が多いが、
淡黄色や淡紅色など変位に富む。
ツクバネウツギの実、種子の特徴
種子は長楕円形で
先端に5枚の羽が付く。
熟すと褐色になる。
ツクバネウツギの樹皮、枝の特徴
樹皮は灰褐色で縦に筋が入る。
ツクバネウツギの育て方
ツクバネウツギの適正環境
土壌 | 潮害 | 耐寒 | 日照 | 乾燥 | 湿潤 |
壌土 | △ | 〇 | ◎ | 〇 | 〇 |
ツクバネウツギの暦と管理適期
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花時期 | ||||||||||||
果熟期 | ||||||||||||
剪定適期 | ||||||||||||
移植適期 |
ツクバネウツギの管理方法
自然形がきれいなので
透かし剪定で樹形を整える。
刈込には耐えるが、
疎の部分ができて樹形が崩れる。
ツクバネウツギの病虫害
・斑点病
夏以降に発病が見られる病気。
罹病すると5㎜前後の褐色の
不定形斑点が形成される。
後に病斑の表面にはすす状のカビが発生し、
葉は黄変して早期落葉する。
病原菌は病葉や落葉で越冬する。
罹病葉は見つけ次第切除、処分し、
落葉も集めて処分すると良い。
ツクバネウツギの豆知識
自然風の庭で使われる樹木。
アベリアの近縁種で花もよく似るが、
花付きはアベリアほど良くない。
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